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2012年11月24日

さしみを食べる外国人 2

差し出された皿をなめてみて、

すぐに醤油かソースかを私が当てると、

「どうしてわかるのだ」と不思議そうなのです。

「日本人なら、誰でもわかるんだ」と言うと、

「自分にはわからない」というようすなのです。

私にしてみたら、こんなに味が違うのに、

どうしてわからないんだろうか

といった気持ちでいっぱいでした。

そのとき、アメリカ人は日本人よりずっと、

味には敏感でないのだと思ったのです。

おそらく、日本には四季折々の味があり、

アメリカにはそれがないのではないのだろうかと、

ついつい思ってしまいました。

そうすると、こんな私の気持ちを察してか、

彼女は「あんたは肉の味がわからないだろう」

といったのです。

私は、一瞬、意味を理解しかねたのですが

・・・彼女が言うには・・・肉にはそれぞれ産地があり、

テキサスとか、カルホルニアとか、

産地によって味が違うというのです。

「あなたは、この肉の味がわからんだろう」

と得意そうに言うのです。

私は「そんなことわからないよ」と言うと、

彼女は勝ち誇ったように笑ったのでした。

しかし、私にとっては、どうしても納得行かなくて、

次にオーストラリア人が来たとき、

「あなたの国では、肉を食べてみて、

その産地を当てられるか」と聞きました。

彼は「そんなこと当てられるはずがないじゃないか」

とびっくりしたようすて答えたのです。

やはり、あのときの彼女は、

悔しさのあまりあんなことをいったのでしょうね。
  

Posted by 剛先生 at 09:22Comments(0)

2012年11月24日

さしみを食べる外国人

もう、30年も前のことですが、

アメリカ人を招聘して、

英会話を始めたころのことです。

当時、アメリカ人は決して、

生の魚など食べないものだと

思っていたのですが、

先生になって来た、その女性は、

すぐにさしみの美味しさに取り付かれて、

私の家に来るたびにさしみを食べるのです。

我々も、彼女が刺身が好きだと

わかっていましたから、

来ればいつも刺身を出しますし、

彼女も勝手がわかっていて、

テーブルに座るとすぐに出されている

刺身を食べ始めるのです。

その日も、普通に座って食べ始めたのですが、

何とこともあろうに、

刺身にソースをかけて食べ始めたのです。

私は、瞬間、「あっつ、それは違うんですよ。

さしみを食べるときは、

醤油の方をかけてたべるんですよ」と言って、

醤油を渡しました。ところが、

彼女は「どちらも味は同じじゃない?」というのです。

「いや、醤油とソースは全然味が違うでしょ」というけど、

この2つをなめてみて、

「同じよ」というのです。

「いや、全然違うじゃない」

と言っても信じません。

とうとう、彼女は同じ種類の小皿2枚に、

ソースと醤油を入れて、

私に対して「目をつぶっていて」と言ってから、

2つの皿を入れ替えるのです。

そして、「どっちが醤油か当ててみろ」と言うのです。

  

Posted by 剛先生 at 09:13Comments(0)楽しく英語を学ぶ