2012年12月09日
外国に行って驚いたこと 11
オーストラリアでのことです。
「バス停はこの建物の前です」と聞いて、
バスを待っていると、8,9、人乗りの
ライトバンが来ました。
運転手が降りてきて、
バスに乗るのかと聞きます。
「えっつ、これがバスなんですか」というと、
「そうだ」といのです。私はバスと言えば、
普通の大きさのバスと思い込んでいましたから、
やや驚きでしたが、
でも、これは便利だと思いました。
たしかに、乗る人が多くないときには、
この大きさがいいですよね。
少し待っていましたが、
他に乗る人もないようだからというので、
出発しました。乗客は私ひとりですから、
運転手の横に座りました。
すると、その人は人懐っこい人で、
「僕には、日本人のガールフレンドがいるのだけど、
その人が最近冷たいんだ」と、いきなり身の上相談です。
「僕は彼女にほれ込んでいて、
何でも上げてもいいんだ。ヨットもあるし、家も上げてもいい。
自分の持っているものすべてをわたしたいと思ってる」というのです。
「これほど思っているのに、
彼女は僕を棄てるんだ。
日本の女性は、そんな風なのか」というのです。
私は、こんな相談を受けるとは思いもしなかったので
・・・返事に窮していました。
すると「あんたは日本のどこから来たのか」と聞くのです。
「九州です」というと、
「確か、そこは彼女の出身地に近いぞ」といいます。
「では、どこですか」というと、「熊本だ」というのです。
「いやいや、かなり遠いですよ」といったら、
「地図では、近かったよ」・・・
そうですよね・・・地図で見ればそうですけど、
本当は遠いのですよね。
それにしても、いきなりの身の上相談でしたが、
オーストラリアの人は気さく人懐っこいですね。
「バス停はこの建物の前です」と聞いて、
バスを待っていると、8,9、人乗りの
ライトバンが来ました。
運転手が降りてきて、
バスに乗るのかと聞きます。
「えっつ、これがバスなんですか」というと、
「そうだ」といのです。私はバスと言えば、
普通の大きさのバスと思い込んでいましたから、
やや驚きでしたが、
でも、これは便利だと思いました。
たしかに、乗る人が多くないときには、
この大きさがいいですよね。
少し待っていましたが、
他に乗る人もないようだからというので、
出発しました。乗客は私ひとりですから、
運転手の横に座りました。
すると、その人は人懐っこい人で、
「僕には、日本人のガールフレンドがいるのだけど、
その人が最近冷たいんだ」と、いきなり身の上相談です。
「僕は彼女にほれ込んでいて、
何でも上げてもいいんだ。ヨットもあるし、家も上げてもいい。
自分の持っているものすべてをわたしたいと思ってる」というのです。
「これほど思っているのに、
彼女は僕を棄てるんだ。
日本の女性は、そんな風なのか」というのです。
私は、こんな相談を受けるとは思いもしなかったので
・・・返事に窮していました。
すると「あんたは日本のどこから来たのか」と聞くのです。
「九州です」というと、
「確か、そこは彼女の出身地に近いぞ」といいます。
「では、どこですか」というと、「熊本だ」というのです。
「いやいや、かなり遠いですよ」といったら、
「地図では、近かったよ」・・・
そうですよね・・・地図で見ればそうですけど、
本当は遠いのですよね。
それにしても、いきなりの身の上相談でしたが、
オーストラリアの人は気さく人懐っこいですね。
2012年12月05日
外国に行って驚いたこと 8
ロンドンだったか、パリだったかおぼえていませんが、
ホテルに泊まって、
朝食に行こうとしていたときのことです。
朝食は2階のレストランで食べることになっていました。
それで、2階の廊下を通って行くと、
途中にバルコニーがあったのです。
そこは見晴らしがよさそうで、
つい気持ちを誘われて、
外に出てみたいと思ったのです。
ところが、その出口のドアには、
“取り手”がないのです。
一体どうして、ドアを開けるのかなー
と少し戸惑っていたのですが、
いろいろ触っているうちに、
横に棒状のものがあったので、
何となくそれを、引っ張ったらドアが開いたのです。
お寺の門にあるような、かんぬきになっていたのです。
うまいことドアが開いて、外に出ました。
そして、戸外の景色をしばし楽しんだ後、
元に戻ろうとして、ドアのところに行くと、
やや!ドアに“取り手”がないのです。
まったく、壁が続いているだけで、
ドアを開けるものは何もついていないのです。
あれっ、どうして開けたらいいんだ。
ドアを開ける手立てがないのです。
「どうしょう」・・・ドアにはガラスがついていますから、
廊下を通る人が見えるのです。
私はその人たちに向かって、
ガラスをどんどんたたきながら、
「助けて」と大声で叫びました。
しかし、どの人も怪訝な顔をして通りすぎていきます。
私がなおもたたき続けると、
人のよさそうな若い人が、にっこり笑って、
「なにやってんのやら」とでも言いたげに、
近づいてきて、ドアを開けてくれました。
本当にやれやれ、ほっとして、「サンキュウ」
を何度も繰り返しました。
その人は「日本人か」と聞いてきましたので、
「そうです。ありがとう。あなたはどちらですか」
と聞くと、ポルトガル人だと言ったのです。
私としては、本当に助かったから、
もう少し話したかったのですが、
友だちが彼を呼んだので、
彼は「じゃー」と言って立ち去っていきました。
このときの失敗は、それまでの失敗と違って、
本当におろおろものでした。
もし、彼が開けてくれなかったら、どうなっていたでしょう。
ホテルに泊まって、
朝食に行こうとしていたときのことです。
朝食は2階のレストランで食べることになっていました。
それで、2階の廊下を通って行くと、
途中にバルコニーがあったのです。
そこは見晴らしがよさそうで、
つい気持ちを誘われて、
外に出てみたいと思ったのです。
ところが、その出口のドアには、
“取り手”がないのです。
一体どうして、ドアを開けるのかなー
と少し戸惑っていたのですが、
いろいろ触っているうちに、
横に棒状のものがあったので、
何となくそれを、引っ張ったらドアが開いたのです。
お寺の門にあるような、かんぬきになっていたのです。
うまいことドアが開いて、外に出ました。
そして、戸外の景色をしばし楽しんだ後、
元に戻ろうとして、ドアのところに行くと、
やや!ドアに“取り手”がないのです。
まったく、壁が続いているだけで、
ドアを開けるものは何もついていないのです。
あれっ、どうして開けたらいいんだ。
ドアを開ける手立てがないのです。
「どうしょう」・・・ドアにはガラスがついていますから、
廊下を通る人が見えるのです。
私はその人たちに向かって、
ガラスをどんどんたたきながら、
「助けて」と大声で叫びました。
しかし、どの人も怪訝な顔をして通りすぎていきます。
私がなおもたたき続けると、
人のよさそうな若い人が、にっこり笑って、
「なにやってんのやら」とでも言いたげに、
近づいてきて、ドアを開けてくれました。
本当にやれやれ、ほっとして、「サンキュウ」
を何度も繰り返しました。
その人は「日本人か」と聞いてきましたので、
「そうです。ありがとう。あなたはどちらですか」
と聞くと、ポルトガル人だと言ったのです。
私としては、本当に助かったから、
もう少し話したかったのですが、
友だちが彼を呼んだので、
彼は「じゃー」と言って立ち去っていきました。
このときの失敗は、それまでの失敗と違って、
本当におろおろものでした。
もし、彼が開けてくれなかったら、どうなっていたでしょう。
2012年12月01日
オーストラリアから帰るヒコーキの中で
オーストラリアから帰る便は、関空でANA便に乗り換えでした。
日本人乗客の多い中に、オーストラリアから来たらしい男性が
私たちの前のシートに4人並んで座っていました。
ANAのスチュワーデス(今ではフライトアテンダントと言いますが)
は、日本人の美人ぞろいでした。
彼女たちが通路を行ったり来たりして、サービスに回り始めたところ、
私たちの前にいた、若いオーストラリア人の頭が同じように動くのです。
つまり、美人のスチュワーデスの歩くとおりに、彼ら4人の頭が
美人の方向に動くのを見て、後ろにいた私たちは、
「オーストラリア人は何て単純で、分かりやすいのだろう」と思いました。
彼らが、正直にほほえましいほど分かりやすい反応をしていた
のを見て、思わず笑ってしまいました。
オーストラリアのカンタス航空などでは、フライトアテンダントは
中年のおばさん風の人も多くて、スラックスを着用していますし、
まず、仕事をしている女性らしく、あまり愛嬌もありませんから
日本のスチュワーデスはとても魅力的に見えるのでしょう。
日本人乗客の多い中に、オーストラリアから来たらしい男性が
私たちの前のシートに4人並んで座っていました。
ANAのスチュワーデス(今ではフライトアテンダントと言いますが)
は、日本人の美人ぞろいでした。
彼女たちが通路を行ったり来たりして、サービスに回り始めたところ、
私たちの前にいた、若いオーストラリア人の頭が同じように動くのです。
つまり、美人のスチュワーデスの歩くとおりに、彼ら4人の頭が
美人の方向に動くのを見て、後ろにいた私たちは、
「オーストラリア人は何て単純で、分かりやすいのだろう」と思いました。
彼らが、正直にほほえましいほど分かりやすい反応をしていた
のを見て、思わず笑ってしまいました。
オーストラリアのカンタス航空などでは、フライトアテンダントは
中年のおばさん風の人も多くて、スラックスを着用していますし、
まず、仕事をしている女性らしく、あまり愛嬌もありませんから
日本のスチュワーデスはとても魅力的に見えるのでしょう。
2012年11月29日
外国に行って驚いたこと 7
地下鉄にこりた私たちは、今度はバスにしました。
ロンドンでバスと言えば、
何と言ってもダブルデッカーです。
ダブルデッカーとは、2階建てのバスで、
バスに乗るとすぐに2階に行く階段があります。
それが、何だか、すごく楽しく、
上がったり、降りたりしてみたくなります。
階段の上には、オープン天井の見晴台みたいな部分があるのです。
バスの2階だから、とても高い位置になり、
そのため、この位置からは、とても見晴らしがよく、
ロンドンの景色が一変してみえるのです。
私はこのバスにはすっかり魅了させられました。
切符もバス停の横に、販売機があって、
買うのもすごく簡単です。
・・・ところが、突然、
ロンドン恒例の雨が降ってきたりします。
それでも、ほとんどの人が、
備え付けのビニールのかっぱなどを着込んで、
雨の中で、景色を楽しんでいます。
日本とは違って、雨に親しんでいるのですね。
日本にも、特に耶馬溪などでは、
ダブルデッカーがあるといいですね。
ロンドンでバスと言えば、
何と言ってもダブルデッカーです。
ダブルデッカーとは、2階建てのバスで、
バスに乗るとすぐに2階に行く階段があります。
それが、何だか、すごく楽しく、
上がったり、降りたりしてみたくなります。
階段の上には、オープン天井の見晴台みたいな部分があるのです。
バスの2階だから、とても高い位置になり、
そのため、この位置からは、とても見晴らしがよく、
ロンドンの景色が一変してみえるのです。
私はこのバスにはすっかり魅了させられました。
切符もバス停の横に、販売機があって、
買うのもすごく簡単です。
・・・ところが、突然、
ロンドン恒例の雨が降ってきたりします。
それでも、ほとんどの人が、
備え付けのビニールのかっぱなどを着込んで、
雨の中で、景色を楽しんでいます。
日本とは違って、雨に親しんでいるのですね。
日本にも、特に耶馬溪などでは、
ダブルデッカーがあるといいですね。
2012年11月27日
外国に行って驚いたこと 6
ロンドンに行って、チューブといわれる
地下鉄に乗ってみようということになって
地下鉄の駅に行きました。
たしかに、チューブといわれるように、
まるで、配管の中を歩いていくという感じでした。
さて、さて、いよいよ入り口になって、
自動販売機で、切符を買うことになったのですが、
ここで問題なのです。
どうやって買っていいのかわからないのです。
書いている英語の意味がはっきりしません。
どうしょうかなと思って、見渡すと、
横に事務所みたいなものがあるのです。
それで、そこに行って、係員から買えばいいと思い、
「自動販売機の使い方がわからないので、
こちらで買わせて欲しい」というのですが、
「駄目だ」とけんもほろろなのです。
仕方なく、自動販売機に戻って、
四苦八苦していると、後ろに列が並ぶのです。
後ろで待っている人の顔は、
いずれも「何をやってんだ。
急げよ」と不服そうです。
困ったという思いで、
手のひらにコインを載せて思案にくれていますと、
急に後ろから手が出てきて、
「一回切符なのか、一日切符なのか」
と言ったようなことを聞くのです。
「一回切符」と言うと、
その手が私の手のひらから、
コインを掴んで、販売機に入れたのです。
私は、思わず「サンキュウ」と言って、
その切符をとり、ようやくの体で、
地下鉄に乗れました。外国に行くと、
こんなことばかりで、ひやひやしながら、
でも、結構楽しめます。
地下鉄に乗ってみようということになって
地下鉄の駅に行きました。
たしかに、チューブといわれるように、
まるで、配管の中を歩いていくという感じでした。
さて、さて、いよいよ入り口になって、
自動販売機で、切符を買うことになったのですが、
ここで問題なのです。
どうやって買っていいのかわからないのです。
書いている英語の意味がはっきりしません。
どうしょうかなと思って、見渡すと、
横に事務所みたいなものがあるのです。
それで、そこに行って、係員から買えばいいと思い、
「自動販売機の使い方がわからないので、
こちらで買わせて欲しい」というのですが、
「駄目だ」とけんもほろろなのです。
仕方なく、自動販売機に戻って、
四苦八苦していると、後ろに列が並ぶのです。
後ろで待っている人の顔は、
いずれも「何をやってんだ。
急げよ」と不服そうです。
困ったという思いで、
手のひらにコインを載せて思案にくれていますと、
急に後ろから手が出てきて、
「一回切符なのか、一日切符なのか」
と言ったようなことを聞くのです。
「一回切符」と言うと、
その手が私の手のひらから、
コインを掴んで、販売機に入れたのです。
私は、思わず「サンキュウ」と言って、
その切符をとり、ようやくの体で、
地下鉄に乗れました。外国に行くと、
こんなことばかりで、ひやひやしながら、
でも、結構楽しめます。
2012年11月26日
外国に行って驚いたこと 4
オーストラリアの空港に着いて、
トイレに行こうとしたのです。
ところが、男性用か、女性用かがはっきりわからないのです。
日本だったら、普通、色が違ったりしますから、
わかり易いけど、何だかわからなくて、
あまり考えもしないで、うっかり入ってしまったら、
それが女性トイレだったのです。
それでも、私はあまり気づかずに、
ここまでは女性と一緒で、
その後に、男性と分かれているのかなーと思ったりして、
男性用を探すけど、ありません。
このときになってやっと、
ここは女性用だと気づいたのです。
そう考えると、あたりは女性だらけで、
よく見るとみんながいぶかしがっているのです。
あれーと、急いで出ました。
あまり大げさにならずに、ほっと胸をなでおろしたのです。
トイレに行こうとしたのです。
ところが、男性用か、女性用かがはっきりわからないのです。
日本だったら、普通、色が違ったりしますから、
わかり易いけど、何だかわからなくて、
あまり考えもしないで、うっかり入ってしまったら、
それが女性トイレだったのです。
それでも、私はあまり気づかずに、
ここまでは女性と一緒で、
その後に、男性と分かれているのかなーと思ったりして、
男性用を探すけど、ありません。
このときになってやっと、
ここは女性用だと気づいたのです。
そう考えると、あたりは女性だらけで、
よく見るとみんながいぶかしがっているのです。
あれーと、急いで出ました。
あまり大げさにならずに、ほっと胸をなでおろしたのです。
タグ :外国人との違い
2012年11月26日
さしみを食べる外国人 3
ある日、いつもさしみを食べているのだから、
たまには活き作りもいいかなと思って、
タイの活き作りを、出してみたのです。
ところが、彼女は、魚を見たとたん、
「さかなの目が私を見ている。見ている。
ほら見て、見ているでしょう」
と言って怖がるのです。そういえば、
さかなが見ている感じがなくはないのです。
それで、仕方なく、さかなの目に紙をかぶせると、
ようやく彼女も少し、安心しましたが、
でも、いつもの落ち着きがありません。
そして、さかんに「無理に活きたものを
食べなくてもおいしいじゃないか」
と繰り返すのです。
言われてみると、そうですね。
なぜ、活きていなければならないのか、
考えさせられました。
たしかに、タイは新しいことが、
その味を決めるポイントですが、
活きているまま食べる必要はない気もします。
日本人が活き作りを好きな理由は何なのでしょうかね。
たまには活き作りもいいかなと思って、
タイの活き作りを、出してみたのです。
ところが、彼女は、魚を見たとたん、
「さかなの目が私を見ている。見ている。
ほら見て、見ているでしょう」
と言って怖がるのです。そういえば、
さかなが見ている感じがなくはないのです。
それで、仕方なく、さかなの目に紙をかぶせると、
ようやく彼女も少し、安心しましたが、
でも、いつもの落ち着きがありません。
そして、さかんに「無理に活きたものを
食べなくてもおいしいじゃないか」
と繰り返すのです。
言われてみると、そうですね。
なぜ、活きていなければならないのか、
考えさせられました。
たしかに、タイは新しいことが、
その味を決めるポイントですが、
活きているまま食べる必要はない気もします。
日本人が活き作りを好きな理由は何なのでしょうかね。
2012年11月25日
外国に行って驚いたこと 3
オーストラリアに行ったときのことです。
空港で、自動販売機で、コーヒーを買おうとして、
さて、困ったのは、
どのコインがいくらなのかということでした。
えーい、一番大きいのを入れたのですが、
すぐに下に落ちるのです。
何回かやってみましたが、うまく行きません。
瞬間、この販売機は故障中なんだと思ったのです。
そこに、由紀子先生が来て、
「一番小さいけど、黄色いのを入れてみたら」
というのでやってみると、コーヒーが出てきたのでした。
大きいのが一番高いコインだというのは、
日本的なのですかね。
また、韓国に行ったときのことです。
電車に乗ろうとして、
自動販売機で切符を買おうとしたのです。
コインを入れるけど、そのまま下に落ちてきます。
またまた、これは故障なんだと思って、
諦めかかったときです。
うしろから、韓国人のかなりの年配なひとでしたが、
きれいな日本語で「先に行き先を押してから、
お金を入れないと、切符は出てこないよ」
と教えてくれました。
国によって違うなといつも思い知らされます。
空港で、自動販売機で、コーヒーを買おうとして、
さて、困ったのは、
どのコインがいくらなのかということでした。
えーい、一番大きいのを入れたのですが、
すぐに下に落ちるのです。
何回かやってみましたが、うまく行きません。
瞬間、この販売機は故障中なんだと思ったのです。
そこに、由紀子先生が来て、
「一番小さいけど、黄色いのを入れてみたら」
というのでやってみると、コーヒーが出てきたのでした。
大きいのが一番高いコインだというのは、
日本的なのですかね。
また、韓国に行ったときのことです。
電車に乗ろうとして、
自動販売機で切符を買おうとしたのです。
コインを入れるけど、そのまま下に落ちてきます。
またまた、これは故障なんだと思って、
諦めかかったときです。
うしろから、韓国人のかなりの年配なひとでしたが、
きれいな日本語で「先に行き先を押してから、
お金を入れないと、切符は出てこないよ」
と教えてくれました。
国によって違うなといつも思い知らされます。
2012年11月09日
イギリスの食事はおいしくないって本当?
イギリスでバスツアーに参加した時の経験では
確かに食事の楽しみはなかったですね。
立派なレストランであっても、本当においしかったことは
ほとんどありませんでした。フィッシュアンドチップス
という、イギリスのどこのパブにもある簡単な食事、
日本の白身魚の(タラかな?)てんぷらとポテトチップスを
皿に盛っただけのものが、おいしかったのですが、
他においしいものがないから有名なのでしょうか。
昔、リトルの先生をしていたウエンディに誘われて、
カンタベリーのパブに連れて行ってもらったときは
まともな家庭料理をいただきました。
それは結構おいしかったのです。
やはり、地元の人でないと、こんな所は分からないですね。
ただ、ホテルの朝食は、盛りだくさんで、大満足でした。
イギリス人は、朝たっぷり食べて、後は軽く調理した
ものを食べるという食習慣のセイかもしれません。
とにかく、食べ物は日本が一番だとつくづく思いました。
帰国すると、何よりもまず、寿司屋へ直行です。
確かに食事の楽しみはなかったですね。
立派なレストランであっても、本当においしかったことは
ほとんどありませんでした。フィッシュアンドチップス
という、イギリスのどこのパブにもある簡単な食事、
日本の白身魚の(タラかな?)てんぷらとポテトチップスを
皿に盛っただけのものが、おいしかったのですが、
他においしいものがないから有名なのでしょうか。
昔、リトルの先生をしていたウエンディに誘われて、
カンタベリーのパブに連れて行ってもらったときは
まともな家庭料理をいただきました。
それは結構おいしかったのです。
やはり、地元の人でないと、こんな所は分からないですね。
ただ、ホテルの朝食は、盛りだくさんで、大満足でした。
イギリス人は、朝たっぷり食べて、後は軽く調理した
ものを食べるという食習慣のセイかもしれません。
とにかく、食べ物は日本が一番だとつくづく思いました。
帰国すると、何よりもまず、寿司屋へ直行です。
2012年11月07日
フランス人のサービス精神
フランスに行った時の事です。
フランス人は自国の言葉に誇りを持っていて
英語を使いたがらないのは良く知られていることです。
私たちは、フランスのサービス業の人たちの
サービスが良くないという経験を何度かしました。
パリのオペラ座の裏にある、大きなデパートで、
一人で買い物をしていたときのことです。
近くにいる女性の店員さんにケースの中の品物を
見せてもらおうと声をかけたのです。
その店員は、同僚の店員と話をしていたのですが、
こちらを見て、「今、忙しい」と言った様子で
相変わらず、話をやめようとはしません。
しばらく待っていましたが、
なかなか対応してくれないので、私のほうがあきらめて
買わずに帰ってしまいました。
日本では、デパートの店員がこうした態度をする
など考えられないので、驚きあきれたと言うのが
実感でした。ホテルのフロントでも似たような
経験をしました。彼らにとって東洋人にサービスを
するのは抵抗があるのかなと思うほどでした。
旅をして、その国を内側から見ると
自分が東洋人の一人に過ぎないと思い知らされたり
します。決して愉快なものではありませんが、
行って見なければ分からない経験です。
だから、旅は面白いとも言えます。
フランス人は自国の言葉に誇りを持っていて
英語を使いたがらないのは良く知られていることです。
私たちは、フランスのサービス業の人たちの
サービスが良くないという経験を何度かしました。
パリのオペラ座の裏にある、大きなデパートで、
一人で買い物をしていたときのことです。
近くにいる女性の店員さんにケースの中の品物を
見せてもらおうと声をかけたのです。
その店員は、同僚の店員と話をしていたのですが、
こちらを見て、「今、忙しい」と言った様子で
相変わらず、話をやめようとはしません。
しばらく待っていましたが、
なかなか対応してくれないので、私のほうがあきらめて
買わずに帰ってしまいました。
日本では、デパートの店員がこうした態度をする
など考えられないので、驚きあきれたと言うのが
実感でした。ホテルのフロントでも似たような
経験をしました。彼らにとって東洋人にサービスを
するのは抵抗があるのかなと思うほどでした。
旅をして、その国を内側から見ると
自分が東洋人の一人に過ぎないと思い知らされたり
します。決して愉快なものではありませんが、
行って見なければ分からない経験です。
だから、旅は面白いとも言えます。
2012年11月03日
ニュージーランドの人は何時買い物をするの?
キリスト教の国では、日曜日は安息日ということで
ほとんどの商店は閉まっています。
開いているのは、アジア系の店ばかりです。
日本のように日曜日はお買い物の日ではないようです。
では、何時買い物に行くのでしょうか。
はっきりと確かめたわけではありませんので、
私の推測ですが、まず、日本のように
残業などあまりしないので、5時になったらすぐに
家に帰るというのが一般的のようです。
だから、夕方の時間に買い物を済ますのでしょう。
それに、あの国の人たちは、あまり、お買い物が
楽しみと言うわけではなさそうです。
日本人のように買い物を楽しむのではなく
必要なものしか買わないという、国民性もあるようです。
ニュージーランドは本来農業国です。
彼らの楽しみは、ボートを持ってセイリングしたり、
アウトドアを楽しんだり、スポーツをしたりと
買い物以外のことにお金を使う所が
日本と大きく違っているようです。
若い女性なども、ファッショナブルという人は
少なくて、オークランドの繁華街を歩いていても
ファッションにお金をかけているようには見えません。
ほとんどの商店は閉まっています。
開いているのは、アジア系の店ばかりです。
日本のように日曜日はお買い物の日ではないようです。
では、何時買い物に行くのでしょうか。
はっきりと確かめたわけではありませんので、
私の推測ですが、まず、日本のように
残業などあまりしないので、5時になったらすぐに
家に帰るというのが一般的のようです。
だから、夕方の時間に買い物を済ますのでしょう。
それに、あの国の人たちは、あまり、お買い物が
楽しみと言うわけではなさそうです。
日本人のように買い物を楽しむのではなく
必要なものしか買わないという、国民性もあるようです。
ニュージーランドは本来農業国です。
彼らの楽しみは、ボートを持ってセイリングしたり、
アウトドアを楽しんだり、スポーツをしたりと
買い物以外のことにお金を使う所が
日本と大きく違っているようです。
若い女性なども、ファッショナブルという人は
少なくて、オークランドの繁華街を歩いていても
ファッションにお金をかけているようには見えません。
2012年11月02日
海外旅行体験談 日本車がいっぱい
息子がニュージーランドにいます。もう12年ほどあちらに
住んでいます。二度ほどニュージーランドに行く機会が
あって、いろいろ見聞きすることが出来ました。
初めて行った時、驚いたのは、街を走っているのが
ほとんど日本車だったことです。
オーストラリアも多いと思いましたが
どちらも、イギリス流で、日本と同じ右ハンドルなのも
その理由かと思います。
でも、中古ですから、日本では車検落ちのおんぼろ車も
かなりあります。NZの人たちは心得たもので
みんな上手に修理をして乗っていて、20年ものなどが
平気で走っていたりします。道の脇でよく、ボンネット
を開いている車をみかけました。車が止まっていると
必ず、通りかかった車が止まり、知らない人でも手伝って
くれます。相互扶助の精神が行き渡っているのも、NZの
住みやすいところでしょう。
2012年10月31日
海外旅行体験談 スーパーマーケットで
私は、海外に行くと、スーパーに行くのが楽しみです。
そこに住む人の生活が見えて、色々な品物が、その国ならでは
の様子で並んでいたりするからです。
特に、果物や野菜は、日本とまるっきり違っていたりするので
なかなか面白いものです。
ニュージーランドでは、ペアという西洋梨があって、その横に
ナシペアーと書いた、日本のナシの小ぶりなものがありました。
また、白菜や大根と言ったものは見当たりません。
そして、一番違っていると感じたのは、レジの人たちです。
日本のように立ってレジを打つ人はいません。
大体、長いレジのテーブルの前に座っていて、
そのテーブルが自動的に動くようになっていて、
客がそれに自分の買い物したものを載せて行くのです。
レジうちの人は、マイクのようなものを品物に当てて、
計算してゆきます。いっさい品物を持ち上げたりしません。
確かに、一つ一つかごに入れなおす、日本方式と違って
疲れないだろうと思いました。
日本のレジも、せめて、座っていても良いのではと思いました。
また、彼女たちが、かごに移し変えるのは余分な労働ではないか
とも思います。サービス精神とはいえ、客の前で座ることを
良しとしないのは、日本的なのでしょうか。無駄な労力のようにも
思えて、考えさせられる光景でした。
そこに住む人の生活が見えて、色々な品物が、その国ならでは
の様子で並んでいたりするからです。
特に、果物や野菜は、日本とまるっきり違っていたりするので
なかなか面白いものです。
ニュージーランドでは、ペアという西洋梨があって、その横に
ナシペアーと書いた、日本のナシの小ぶりなものがありました。
また、白菜や大根と言ったものは見当たりません。
そして、一番違っていると感じたのは、レジの人たちです。
日本のように立ってレジを打つ人はいません。
大体、長いレジのテーブルの前に座っていて、
そのテーブルが自動的に動くようになっていて、
客がそれに自分の買い物したものを載せて行くのです。
レジうちの人は、マイクのようなものを品物に当てて、
計算してゆきます。いっさい品物を持ち上げたりしません。
確かに、一つ一つかごに入れなおす、日本方式と違って
疲れないだろうと思いました。
日本のレジも、せめて、座っていても良いのではと思いました。
また、彼女たちが、かごに移し変えるのは余分な労働ではないか
とも思います。サービス精神とはいえ、客の前で座ることを
良しとしないのは、日本的なのでしょうか。無駄な労力のようにも
思えて、考えさせられる光景でした。
2012年10月30日
海外旅行体験談 1 オーストラリア
もう10数年前に、初めての海外旅行で
オーストラリアへ行きました。この仕事をやっている
おかげで、外国人とは様々な交流があるのですが、
海外は初めてでした。
美しいグレイトバリアリーフを上から眺めて、
ブリスベーンに着き、それから移動してシドニーへ。
やはり聞くと見るとは大違いで、わずか1週間ほどの
旅でしたが、様々な経験をしました。
その中の一つ。シドニーでは、ナイトクルーズという
食事つきのシドニー湾をめぐるコースに申し込んだのです。
出港時間になると、街の中から、ぞろぞろと乗客らしき
人々が集まって来るのですが、それが何とほとんどが日本人。
船上ではディナーショウもあって、雰囲気が盛り上がった
ところで、私たちの後ろの、日本人の着飾ったおばさま
グループの一人が、食事を吐いてしまったらしいのです。
私たちのすぐ前に、若いオーストラリア人のウエイトレスが2人
暇そうに立っていました。彼女らがそれにすぐに反応して
吐いた後始末をしに行くのかと見ていました。
ところが、ウエイトレスの2人とも、あらぬ方向に
「はーい」と答えるようにして、姿を消してしまいました。
明らかに、彼女たちは、吐いた後始末をするのは
嫌だったので、他の客から呼ばれたふりをして逃げ出したの
でした。。でも、これが日本であれば、当然彼女たちの
仕事だったと思うのです。結局、どこからか出てきた、
アジア人の女性がそれを始末していました。
嫌な仕事はしたくないと言うのは正直なきもちでしょうが、
こんな時に、その国のお国柄が見えるような気がしました。
オーストラリアの人々は、おおらかで、楽しく、物事に
こだわらない性格の人が多いのですが、仕事に対しては
日本人ほど、真面目に取り組むひとは少ない気がします。