2012年12月28日
エデンの東 3
そこでアブラは日ごろの想いを打ち明けます。
Aron likes to talk about our being in love and think about it and that's all right, but…
アランは2人が愛について語ったり、考えたりすることが好きなの。
それはいいのだけど、でも・・・
I know love is good the way Aron says but it's more than that.
アランが言うような愛って、いいのはわかっているの。
でもそれだけではないはずでしょ。
アブラはキャルに満たされていない想いを打ち明けるのです。
アブラにとって、ただ語り合うだけの愛ではないもの・・・
I shouldn’t talk to you this way but I don’t know who else to talk to.
こんな話をしてはいけないって、わかっているの。
でも、他に話す人のいないし・・・
He’s made her(mother) everything good that he can think of…
and that’s what he think I am.
アランは母を最高の存在だと思っているの、
そして、私をそんな存在だとおもっているのよ。
I'm not a bit like that made-up one.
でも、私はそんな人間ではない。
アブラはアランの求める清く正しい存在にはなりえないと感じています。
2人はどちらかが求めるというわけではなく、
キッスをするのです。
この場面がまたいいのです。
道ならぬ愛ゆえに、2人の手が互いに相手を求めようとして、
でも振り下ろされていきます。
I love Aron. I do, really I do.
本当はアランを愛しているのに。本当に愛しているのに・・・
Aron likes to talk about our being in love and think about it and that's all right, but…
アランは2人が愛について語ったり、考えたりすることが好きなの。
それはいいのだけど、でも・・・
I know love is good the way Aron says but it's more than that.
アランが言うような愛って、いいのはわかっているの。
でもそれだけではないはずでしょ。
アブラはキャルに満たされていない想いを打ち明けるのです。
アブラにとって、ただ語り合うだけの愛ではないもの・・・
I shouldn’t talk to you this way but I don’t know who else to talk to.
こんな話をしてはいけないって、わかっているの。
でも、他に話す人のいないし・・・
He’s made her(mother) everything good that he can think of…
and that’s what he think I am.
アランは母を最高の存在だと思っているの、
そして、私をそんな存在だとおもっているのよ。
I'm not a bit like that made-up one.
でも、私はそんな人間ではない。
アブラはアランの求める清く正しい存在にはなりえないと感じています。
2人はどちらかが求めるというわけではなく、
キッスをするのです。
この場面がまたいいのです。
道ならぬ愛ゆえに、2人の手が互いに相手を求めようとして、
でも振り下ろされていきます。
I love Aron. I do, really I do.
本当はアランを愛しているのに。本当に愛しているのに・・・
2012年12月28日
エデンの東 2
・・・母が去った後、
ほとんど魂を失ったように生活していた父親が、
ようやくレタスを冷蔵してニューヨークに送る
という仕事を思いついたのです。
父が本当に久しぶりに生き生きと、
仕事を楽しもうとしています。
キャルはそれを見て、父親を手伝い、
自分を認めてもらおうとします。
この場面は、2人の中に、想いが通じ合うのではないか
と感じさせる、温かく穏やかなシーンが随所に現れます。
見る側に、このまま、この2人に幸せが訪れて
くれればいいのにとふと希望を抱かせたりします。
しかし、このせっかくこの父の事業も、
送る途中の列車が雪崩に会って通行できなくなり、
失敗してしまいます。
父親は預金のほとんどを失い、
そしてふたたび、理解し会えない2人に戻るのです。
キャルはその損失を取り戻すため、
母に会い、資金を借りて、投資をします。
ちょうど世界大戦に突入する時期に、
穀物相場はうなぎのぼりに上昇します。
ちょうどそのころ、キャルとアロンの恋人である
アブラが祭りの日に出会います。
2人はメリーゴーランドに乗るのです。
そこでアブラは・・・
ほとんど魂を失ったように生活していた父親が、
ようやくレタスを冷蔵してニューヨークに送る
という仕事を思いついたのです。
父が本当に久しぶりに生き生きと、
仕事を楽しもうとしています。
キャルはそれを見て、父親を手伝い、
自分を認めてもらおうとします。
この場面は、2人の中に、想いが通じ合うのではないか
と感じさせる、温かく穏やかなシーンが随所に現れます。
見る側に、このまま、この2人に幸せが訪れて
くれればいいのにとふと希望を抱かせたりします。
しかし、このせっかくこの父の事業も、
送る途中の列車が雪崩に会って通行できなくなり、
失敗してしまいます。
父親は預金のほとんどを失い、
そしてふたたび、理解し会えない2人に戻るのです。
キャルはその損失を取り戻すため、
母に会い、資金を借りて、投資をします。
ちょうど世界大戦に突入する時期に、
穀物相場はうなぎのぼりに上昇します。
ちょうどそのころ、キャルとアロンの恋人である
アブラが祭りの日に出会います。
2人はメリーゴーランドに乗るのです。
そこでアブラは・・・
2012年12月27日
エデンの東 1
大分校で「エデンの東」の鑑賞会をしました。
私が思ったほど、感銘を与えなかったようです。
あまりよく理解できなかったというのが本音のようでした。
この映画はかつては世界の若者を熱狂させた映画でした。
物語は、第一次大戦の始まるころの、
アメリカ・カルフォルニアの田舎町、
サリナスに住む双生児、キャルとアランの物語です。
アランは出来の好い子で、
お父さんの大のお気に入りです。
He is good. いつも彼はいい人ということです。
反対にキャルは、badで、
お父さんから疎まれているのです。
キャルはいつも父から愛されたいという思いを持っていて、
それが満たされない悶々とした人生を送っています。
話は、このキャルが、列車の屋根に、
ただ乗りして、隣町の、飲み屋を訪ねる場面から始まります。
その店は、別れた母が経営しています。
母は父をピストルで撃って別れていったのでした。
だから、父は「お母さんは死んだ」と
子供たちに説明していたのです。
でも、キャルは町で母親の居場所を聞いて、
会いに行ったのです。続く
私が思ったほど、感銘を与えなかったようです。
あまりよく理解できなかったというのが本音のようでした。
この映画はかつては世界の若者を熱狂させた映画でした。
物語は、第一次大戦の始まるころの、
アメリカ・カルフォルニアの田舎町、
サリナスに住む双生児、キャルとアランの物語です。
アランは出来の好い子で、
お父さんの大のお気に入りです。
He is good. いつも彼はいい人ということです。
反対にキャルは、badで、
お父さんから疎まれているのです。
キャルはいつも父から愛されたいという思いを持っていて、
それが満たされない悶々とした人生を送っています。
話は、このキャルが、列車の屋根に、
ただ乗りして、隣町の、飲み屋を訪ねる場面から始まります。
その店は、別れた母が経営しています。
母は父をピストルで撃って別れていったのでした。
だから、父は「お母さんは死んだ」と
子供たちに説明していたのです。
でも、キャルは町で母親の居場所を聞いて、
会いに行ったのです。続く