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2012年12月04日

あらた君のお父さんのコメントから

ある経済の専門家が言っていましたが、

政府がインフレにすることを宣言して、

10年後には、この程度のインフレにすると言えば、

多くの人は、土地を買ったり、株を買ったりします。

そうすれば、景気は一気に上がるというのです。

私もこの考えには賛成できます。

しかし、一方では、物価を上げようとすれば、

途方もなく上がり始め、

管理できなくなると反対する人がいます。

しかし、そのような微調整をするのが、

専門家であるとするなら、

どうしてそのようなことを責任持ってできないのか

・・・不思議です。多くの専門家は・・・

医師にしろ、建築家にしろ、また大工さんや、

コックさんにしろ、何度も失敗しながら、

微細な技術を身につけて行っているのです。

それがプロではありませんか。

ある天ぷら屋さんは、油の温度を測るのに、

指を油の中に入れてみるというのです。

そんなことをして火傷しないのだろうかと思いますが、

何十年もやっていれば、火傷しなくなるというのです。

たとえば、日銀や政府の関係者に、

年率2パーセントの物価目標を与えて、

これを達成できると約束できる人たちだけに任せたら、

可能なことではないのですか。

私は、経済の専門家ではないから、

このようなのんきなことを言えるかもしれませんが、

しかし、今、どうしてもこれをやって欲しいのです。

でないと、私たちは未来に対して夢をもてないのです。


  

Posted by 剛先生 at 00:38Comments(0)日本の行く道は

2012年11月30日

今、どうなっているの? 4

前に書いたことについて、細かいことをいえば、

かなり異説があるでしょうが、

学生であるあなたたちが、

理解するには、まあ、概ねこのあたりの理解で

正しいと思います。ここで、今、日本で大きな問題は、

国にお金がないということです。

一般に1、000兆円に近いという国家の借金に対して、

国の歳入は4,50兆円しかありませんから、

普通の企業で言えば、年収の20倍程度の借金

があるということです。この状態は、

まったく企業だったら倒産するはずです。

実際的には、すでに国の財政は倒産状態で

あるといえるのではないでしょうか。

こういった場合、会社なら、借金を棚上げにして、

会社の再生を計るというのが普通です。

かつて、薩摩が藩政改革をするとき、

借金を250年で払うというふうに引き伸ばしてもらって、

再生し、そのおかげで、明治維新において、

大きな役割を果たしたといえます。

もし、1,000兆円もの借金を、返すとしても、

年間3兆円ずつ返したとしても、300年もかかります。

これでは、棚上げにするしかないのに、

そうすべきではないという経済の専門家が多いのは、

何故なのでしょうか。私たちは、経済の専門家ではないので、

詳しいことはわかりませんが、他の方法があるのでしょうか。


  

Posted by 剛先生 at 01:06Comments(1)日本の行く道は

2012年11月28日

今、どうなってるの?3

ちょうど、この間に、大阪では、

「維新の会」が、国の統治機構を変えよう

という動きを見せて来ました。

これは、いろいろの改革を

中央の官僚が拒んでいるのだ、

だから現在の統治機構を変えなくては

ならないといった主張を持ったグループでした。

これとほぼ同じ政策を訴えていたのが、

「みんなの党」で、この2つは合流できそうな方向でした。

国民の多くは、これら2党に、

新しい方向性を感じていたはずです。

したがって、多くの人はこの2党が合流すれば、

自民党や、民主党に対抗できると期待したのだと思います。

ところが、この2党は、些細なことで、

合流できなくなっており、

大きくの国民の期待を裏切っているのではないかと思います。

多くの国民は、今までの既成政党にうんざりして、

新しく国民の気持ちを汲んでくれる政党を待望していますが、

この2党が合流しないということになると、

どこに票を入れていいのか、

困っているということではないでしょうか。


  

Posted by 剛先生 at 00:45Comments(0)日本の行く道は

2012年11月28日

今、どうなってるの?2

この約4年間の政治を振りかってみましょう。

この前の選挙では、民主党が「子供手当てと

高速道路料金の無料化」を提唱して、

選挙に勝利しました。この政策は、それなりに

多くの人に魅力的だったのです。

しかし、自民党はこれらの政策が実施されることを

邪魔してきました。また、民主党もこの

2つの政策を真剣に実施すればよかったのに、

もともと超難問中の難問である沖縄問題を手がけて

もろくも失敗してしまったのです。一体、何故、

このような難問に取り組んだのでしょうね。

また、自民党は、せっかく人気だった子供手当てや、

高速料金無料化を何故つぶす事に必死になったのでしょうか。

むしろ自民党だったら、民主党にはできなくても、

自分たちだったら、うまく資金手当てをして

実現できるのにといった政策は取れなかったのでしょうか。

また、“民主党が国民の生活を”というのに対抗して、

自民党は中小企業を支援するとか、デフレを解消し、

経済を活性化する政策は取れなかったのでしょうか。

とにかく、両方の政党は国民の気持ちを掴み切れずに、

信頼を失って行ったのです。

  

Posted by 剛先生 at 00:32Comments(0)日本の行く道は

2012年11月28日

今、どうなってるの?

イスラエルの女性から「日本の若い人たちは、

政治の話などにまったく興味を示さないのは何故なのか」と

不思議そうな面持ちで、

聞かれたことがありました。

彼らにとっては、政治の方向性はすぐさま生活にひびくし、

無視しようにとてもできないというのです。

それなのに、日本ではほとんどの人が政治に無関心で

・・・自分たちの意見を政治に反映させなくても、

何の問題はないのだろうかというのです。

今は高校生のあなたたちも、

すぐ選挙権を持つようになりますから、

ある程度は知っておく必要があります。  

Posted by 剛先生 at 00:23Comments(0)日本の行く道は