2012年12月04日
どうなってるの?5
あらたのお父さん
コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりで、1,000兆の借金も、
100年経った後から、返済し始めれば、
あなたの言われるように、
物価は10,000倍にもなっているでしょうから、
大きな負担ではなくなります。
一般に、若い人々に負担を残してはならないと言うけど、
はたしてそうなのでしょうか。
この方法なら、負担はないはずです。
とすれば、消費税を上げる必要なかったのではないでしょうか。
今後もどしどしコメントください。
コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりで、1,000兆の借金も、
100年経った後から、返済し始めれば、
あなたの言われるように、
物価は10,000倍にもなっているでしょうから、
大きな負担ではなくなります。
一般に、若い人々に負担を残してはならないと言うけど、
はたしてそうなのでしょうか。
この方法なら、負担はないはずです。
とすれば、消費税を上げる必要なかったのではないでしょうか。
今後もどしどしコメントください。
2012年12月03日
インフレデフレ 2
デフレになったら、一番得をするのは、
インフレの場合の反対ですから、
土地や株などを買わないで、
ひたすら定期預金をしている人、
または年金生活者です。
土地を買ったり、株を買えば、
デフレだったら下がりますから、損をします。
一番損をするのは、借金をしている人です。
物価が下がるのに、借金の額は下がりませんから、
借金の負担は大きくなります。
現在はデフレですから、借金があると大変です。
多くの人は、いかにもインフレが悪いと思っていますが、
実は、いい部分が多いのです。
もし、若い人なら、むしろチャンスをいかせるかも知れません。
たとえば、もし、お金を借りて、
事業を起こしたとします。
もちろん、成功すればいいのですが、
不幸にも、うまく行かなかったとき
・・・銀行から5,000万円借金して、
2,000万円で土地を買い、2,000万円を建物に使って、
1,000万円を、商品などに使ったとします。
事業がうまく行かなかったとき・・・
もし、インフレなら、買った土地が、
2倍になっていたとします。
そうすれば、5,000万の借金でも、
土地が4,000万になっていますから、
残りの借金は1,000万円にしかなりません。
若い人が新しい仕事を始めるとき、
このようなことが大いにインセンチヴになることも多いのです。
インフレの場合の反対ですから、
土地や株などを買わないで、
ひたすら定期預金をしている人、
または年金生活者です。
土地を買ったり、株を買えば、
デフレだったら下がりますから、損をします。
一番損をするのは、借金をしている人です。
物価が下がるのに、借金の額は下がりませんから、
借金の負担は大きくなります。
現在はデフレですから、借金があると大変です。
多くの人は、いかにもインフレが悪いと思っていますが、
実は、いい部分が多いのです。
もし、若い人なら、むしろチャンスをいかせるかも知れません。
たとえば、もし、お金を借りて、
事業を起こしたとします。
もちろん、成功すればいいのですが、
不幸にも、うまく行かなかったとき
・・・銀行から5,000万円借金して、
2,000万円で土地を買い、2,000万円を建物に使って、
1,000万円を、商品などに使ったとします。
事業がうまく行かなかったとき・・・
もし、インフレなら、買った土地が、
2倍になっていたとします。
そうすれば、5,000万の借金でも、
土地が4,000万になっていますから、
残りの借金は1,000万円にしかなりません。
若い人が新しい仕事を始めるとき、
このようなことが大いにインセンチヴになることも多いのです。
2012年12月03日
インフレ デフレ 1
先日、生徒の一人から、「インフレとデフレが
どう違うのかわからない」という質問がありました。
たしかに、日本史などで、
この2つの言葉が、よく出てきます。
しかし、何だかわからないという気持ちが
よくわかります。まず、インフレとは、
物価があがることです。
デフレはその反対に物価が下がることです。
こうなればどうなるのか?
一番、いいのはインフレになったら、
誰が一番得をするのかを、考えてみるといいです。
インフレで得をするのは、誰だと思いますか。
一番得をするのは、借金王です。
もし、今、収入が30万円あり、
1,000万円の借金があるとします。
約10年で払うとして、毎月、11万円払っていたとします。
これがインフレになると、
収入もあがることになりますから、
もし、収入が50万円(ちょっと極端な例にします)になったとします。
そうすれば、借金の額は同じですから、
借金支払いの負担はものすごく軽くなります。
反対に一番損をするのは、
年金生活者です。物価が上がっても、
年金は上がりませんから、
相対的に購買力が減ることになります。
どう違うのかわからない」という質問がありました。
たしかに、日本史などで、
この2つの言葉が、よく出てきます。
しかし、何だかわからないという気持ちが
よくわかります。まず、インフレとは、
物価があがることです。
デフレはその反対に物価が下がることです。
こうなればどうなるのか?
一番、いいのはインフレになったら、
誰が一番得をするのかを、考えてみるといいです。
インフレで得をするのは、誰だと思いますか。
一番得をするのは、借金王です。
もし、今、収入が30万円あり、
1,000万円の借金があるとします。
約10年で払うとして、毎月、11万円払っていたとします。
これがインフレになると、
収入もあがることになりますから、
もし、収入が50万円(ちょっと極端な例にします)になったとします。
そうすれば、借金の額は同じですから、
借金支払いの負担はものすごく軽くなります。
反対に一番損をするのは、
年金生活者です。物価が上がっても、
年金は上がりませんから、
相対的に購買力が減ることになります。
2012年11月13日
黒田 官兵衛 9
随分、後になって、秀吉がたわむれに
「もし、わしが天下を取ってなかったら、
いったい誰が天下を取ったとおもうか」
と聞いたことがありました。
「それは、徳川殿であろう」とか、
「いやいや、前田殿ではないか」
と言った声が上がったのですが・・・
秀吉は「いや、官兵衛であろう」
といったと言うのです。
それを聞いた官兵衛は、直ちに髪を降ろして、
隠居したというのです。
この話、いかにもありそうなことですが、
私にはにわかには信じられません。
秀吉と官兵衛の親交は、身命をかけて信じあった
ほどのものだったはずです。
この話を聞いた官兵衛は、
「殿のいつものお戯れでござろう」とでも言って、
微笑んでいたに違いありません。
この後、秀吉は、さらに中国に侵攻し、
高松城を水攻めしていたときのことです。
突然、信長の死が知らされます。
この突然の訃報に接すると、
秀吉は茫然自失、常軌を逸し、
はらはらと落涙するのみだったのです。
そのあまりな落胆ぶりに、
官兵衛は「今こそ天下をおとりなされい」
といったと言うのです。
官兵衛の不幸は、あまりな頭脳の明敏さゆえに、
その意図するところが、並みの世人の理解を超えていた
ということだったのかもしれません。
官兵衛は消沈しきっている秀吉に
「信長さまの無念を、殿以外のどなたが果たせましょうや」
と叱咤激励したかっただけのことだったのです。
この場合、秀吉ほどの人物が、
「信長の無念を晴らす事が、そのまま天下人になる」
ということぐらい理解していないはずがありません。
しかし・・・自分から言い出せば、民心は離反する・・・
とすれば、この言葉を誰かに
言ってもらいたかったのでしょう。
これも、2人の役割を、2人がそれぞれに果たした
というだけのことかもしれません。
その中で、官兵衛は損な役回りだったのでしょうね。
「もし、わしが天下を取ってなかったら、
いったい誰が天下を取ったとおもうか」
と聞いたことがありました。
「それは、徳川殿であろう」とか、
「いやいや、前田殿ではないか」
と言った声が上がったのですが・・・
秀吉は「いや、官兵衛であろう」
といったと言うのです。
それを聞いた官兵衛は、直ちに髪を降ろして、
隠居したというのです。
この話、いかにもありそうなことですが、
私にはにわかには信じられません。
秀吉と官兵衛の親交は、身命をかけて信じあった
ほどのものだったはずです。
この話を聞いた官兵衛は、
「殿のいつものお戯れでござろう」とでも言って、
微笑んでいたに違いありません。
この後、秀吉は、さらに中国に侵攻し、
高松城を水攻めしていたときのことです。
突然、信長の死が知らされます。
この突然の訃報に接すると、
秀吉は茫然自失、常軌を逸し、
はらはらと落涙するのみだったのです。
そのあまりな落胆ぶりに、
官兵衛は「今こそ天下をおとりなされい」
といったと言うのです。
官兵衛の不幸は、あまりな頭脳の明敏さゆえに、
その意図するところが、並みの世人の理解を超えていた
ということだったのかもしれません。
官兵衛は消沈しきっている秀吉に
「信長さまの無念を、殿以外のどなたが果たせましょうや」
と叱咤激励したかっただけのことだったのです。
この場合、秀吉ほどの人物が、
「信長の無念を晴らす事が、そのまま天下人になる」
ということぐらい理解していないはずがありません。
しかし・・・自分から言い出せば、民心は離反する・・・
とすれば、この言葉を誰かに
言ってもらいたかったのでしょう。
これも、2人の役割を、2人がそれぞれに果たした
というだけのことかもしれません。
その中で、官兵衛は損な役回りだったのでしょうね。
2012年09月13日
受験のうそ、ホント
今までは、どうすれば成績は上がるか
といことを書いてきましたが・・・
このことと同じぐらい大切なことがあります。
それは、どのような情報を
信じればいいのかということです。
現在のような情報過多の時代では、
どの情報が正しいのかを判断することが
すごく難しいのです。
受験には、あまりに多くの
間違った情報が多いのです。
この受験の“うそ”ホント“を
チェックすることにします。
もちろん、これは私の独断ですから、
あなたたちが信じるも、
信じないも自由です。
でも、考えてみる価値があるはずです。
その前に正しい情報がいかに大切か。
それを知るのと知らないのでは、
人間の生活に天地の差を
生じさせるのだという例をあげてみます。
つづく
といことを書いてきましたが・・・
このことと同じぐらい大切なことがあります。
それは、どのような情報を
信じればいいのかということです。
現在のような情報過多の時代では、
どの情報が正しいのかを判断することが
すごく難しいのです。
受験には、あまりに多くの
間違った情報が多いのです。
この受験の“うそ”ホント“を
チェックすることにします。
もちろん、これは私の独断ですから、
あなたたちが信じるも、
信じないも自由です。
でも、考えてみる価値があるはずです。
その前に正しい情報がいかに大切か。
それを知るのと知らないのでは、
人間の生活に天地の差を
生じさせるのだという例をあげてみます。
つづく