2012年10月06日
昭和の時代
何故、このようなことを書いたのか。
本当に、軍がすべてを支配していた
といってもいいような時代は、
もっとも嫌な時代でした。
いつも危険なことは、
すべての人が同じ意見で、
その意見に反対することに勇気がいるという時代です。
あのころは、
戦争に反対することができなくて、
ずるずると戦争に巻き込まれていったのです。
日本史を勉強するとき、
このことだけは考えて欲しいと思います。
それは・・・何時の時点だったら、
戦争を阻止できたかということです。
おそらく、何度も何度も、
この道を行かなければ、
戦争を回避できたといった節目があったはずです。
そして、そのどの点も回避できなくて、
我々は戦争に突入して行ったのです。
歴史から学ぶもっとも大きなことは、
このことではないかと思います。
本当に、軍がすべてを支配していた
といってもいいような時代は、
もっとも嫌な時代でした。
いつも危険なことは、
すべての人が同じ意見で、
その意見に反対することに勇気がいるという時代です。
あのころは、
戦争に反対することができなくて、
ずるずると戦争に巻き込まれていったのです。
日本史を勉強するとき、
このことだけは考えて欲しいと思います。
それは・・・何時の時点だったら、
戦争を阻止できたかということです。
おそらく、何度も何度も、
この道を行かなければ、
戦争を回避できたといった節目があったはずです。
そして、そのどの点も回避できなくて、
我々は戦争に突入して行ったのです。
歴史から学ぶもっとも大きなことは、
このことではないかと思います。
2012年10月06日
英語のことわざと名言 ⑳ 不言実行
. Action speaks louder than words.
「不言実行」
action 行動 louder より大声で、word 言葉
直訳すると、「行動は言葉より大声で語る」
つまり、言葉で言わないでも行動でわかると言う訳に
なって、不言実行の意になるのです。
でも、ここで提案です。不言実行も良いけれど
「有言実行」はもっとお勧めです。自分の決心を
人に語ると、まず、「お前がそんなことできる訳がない」
という厳しい反応が、普通に返ってきます。そこで、
声に出して言ったのだから、後に引けない気持ちが
強くなってきて、「よーし、今に見ていろ」
と言う心理が働いて、俄然、本気で勉強を始めたと
言う話はたくさんあります。自分の決心や目標を
人に伝えるのは自分でも覚悟が出来るという意味では
お勧めです。
「不言実行」
action 行動 louder より大声で、word 言葉
直訳すると、「行動は言葉より大声で語る」
つまり、言葉で言わないでも行動でわかると言う訳に
なって、不言実行の意になるのです。
でも、ここで提案です。不言実行も良いけれど
「有言実行」はもっとお勧めです。自分の決心を
人に語ると、まず、「お前がそんなことできる訳がない」
という厳しい反応が、普通に返ってきます。そこで、
声に出して言ったのだから、後に引けない気持ちが
強くなってきて、「よーし、今に見ていろ」
と言う心理が働いて、俄然、本気で勉強を始めたと
言う話はたくさんあります。自分の決心や目標を
人に伝えるのは自分でも覚悟が出来るという意味では
お勧めです。
2012年10月06日
自分の中に奇跡を起こせ。本まーちゃん ①
リトルアメリカから、たくさんの卒業生が巣立って行きました。
特に初期のころは、伝説的人物が多くて、それぞれ
素晴らしい物語になりそうです。
その中でも、一番に思い出すのが本まーちゃんです。
いまから、10年以上も前のことです。
ある日、お母さんが一人の男の子を連れてきました。
母親のそばに座った彼は、さも迷惑そうに母親に
つれてこられただけで、勉強の話には何の興味も
ないという様子でした。お母さんも困った顔をして、
「先生、この子を勉強する気にして頂いたら、
奇跡です。よろしくお願いします」と言って
帰られました。彼は、高校受験にも2度失敗した
という経歴もありなかなかのつわものでした。
入会して二年が過ぎても、勉強にいっさい関心を
示しません。「そろそろ勉強始めたら」と誘っても、
にんまり笑っているばかりです。
けれど、不思議と、他の生徒が学校のテストで
休むような時にもクラスは休みません。
しかし、英語も、訳すと主語が2つあったり、てにをは
が混乱したりしていて、全く日本語になっていないという
ものでした。まあ、このまま、卒業してゆくのかと思って
いたある日、本まーちゃんが、「浪人します」と言ってきたのです。
つづく
特に初期のころは、伝説的人物が多くて、それぞれ
素晴らしい物語になりそうです。
その中でも、一番に思い出すのが本まーちゃんです。
いまから、10年以上も前のことです。
ある日、お母さんが一人の男の子を連れてきました。
母親のそばに座った彼は、さも迷惑そうに母親に
つれてこられただけで、勉強の話には何の興味も
ないという様子でした。お母さんも困った顔をして、
「先生、この子を勉強する気にして頂いたら、
奇跡です。よろしくお願いします」と言って
帰られました。彼は、高校受験にも2度失敗した
という経歴もありなかなかのつわものでした。
入会して二年が過ぎても、勉強にいっさい関心を
示しません。「そろそろ勉強始めたら」と誘っても、
にんまり笑っているばかりです。
けれど、不思議と、他の生徒が学校のテストで
休むような時にもクラスは休みません。
しかし、英語も、訳すと主語が2つあったり、てにをは
が混乱したりしていて、全く日本語になっていないという
ものでした。まあ、このまま、卒業してゆくのかと思って
いたある日、本まーちゃんが、「浪人します」と言ってきたのです。
つづく
2012年10月06日
ゴーストップ事件
ゴーストップ事件を知っていますか。
これは、昭和の初めのころ、
大阪で起こった事件です。
ある交差点で、
警官が交通整理をしていたときのことです。
当時は交通信号が多くはなかったので、
おまわりさんが手信号で、
交通整理をしていたのです。
そのとき、ひとりの兵隊が彼の指示を無視して、
道路を横断しよとしたのです。
それで、警察官はそれを注意したのですが、
その注意を聞かなかったため、
交番に連れて行き、
そこで殴り合いの喧嘩になったというのです。
この事件はただちに、
警察と軍部の対立となり、
大阪知事と、師団長の対立となりました。
何でこのような程度の事件で、
上層部の対立になったのか、
今のあなたたちには想像も
つかないと思いますが、
当時はそれほど軍の力が強く、
軍が警察に名誉を傷つけられたとして、
争ったのだと思います。
このようなことは、誰が見ても、
信号を無視した兵隊が悪いに決まっています。
それなのに、
軍は自分たちはあやまる必要はない、
兵隊にこのような扱いをした
警察こそ許せないと断じて、
警官に謝罪を要求したのです。
このような背景には、
いつも統帥権は天皇にあり、
天皇以外の人の命令に従う必要はない
といった風潮がありました。
また、一般の人も、命をかけて国に
尽くしている人たちだからと
言って彼らを甘やかす風潮もあったのだと思います。
このことから、
軍の横暴が起こってきたのでしょう。
そして、彼らの増長が頂点に達したのが
この事件だったのかもしれません。
これは、昭和の初めのころ、
大阪で起こった事件です。
ある交差点で、
警官が交通整理をしていたときのことです。
当時は交通信号が多くはなかったので、
おまわりさんが手信号で、
交通整理をしていたのです。
そのとき、ひとりの兵隊が彼の指示を無視して、
道路を横断しよとしたのです。
それで、警察官はそれを注意したのですが、
その注意を聞かなかったため、
交番に連れて行き、
そこで殴り合いの喧嘩になったというのです。
この事件はただちに、
警察と軍部の対立となり、
大阪知事と、師団長の対立となりました。
何でこのような程度の事件で、
上層部の対立になったのか、
今のあなたたちには想像も
つかないと思いますが、
当時はそれほど軍の力が強く、
軍が警察に名誉を傷つけられたとして、
争ったのだと思います。
このようなことは、誰が見ても、
信号を無視した兵隊が悪いに決まっています。
それなのに、
軍は自分たちはあやまる必要はない、
兵隊にこのような扱いをした
警察こそ許せないと断じて、
警官に謝罪を要求したのです。
このような背景には、
いつも統帥権は天皇にあり、
天皇以外の人の命令に従う必要はない
といった風潮がありました。
また、一般の人も、命をかけて国に
尽くしている人たちだからと
言って彼らを甘やかす風潮もあったのだと思います。
このことから、
軍の横暴が起こってきたのでしょう。
そして、彼らの増長が頂点に達したのが
この事件だったのかもしれません。
2012年10月06日
Who am I?
今回は全然、解答が来ないのですが、
難しすぎるのですか?
それでは、少し、ヒントを出してみましょう。
私は、初めは、弟の妻でしたが、
兄にみそめられ、兄の嫁になったのです。
一番初めの文は、万葉集で有名な「あかねさす、
紫野行き、しめの行き、野守は見ずや、
君が袖振る」という文です。
今は、あなたのお兄さんの妻になっているけど、
あなたは私に手を振ってくれています。
それは、うれしいけど、あちこちに立っている
兵たちに見られるのではないか
と心配ですという歌です。
いい歌ですね。
このほかにも、「にぎたづに、船乗りせむと、
月待てば、潮もかないぬ、
今は漕ぎでな、だったかな・・・」
この歌もいい歌なんですが、思い出せません。
あなたたちは、古文でやっているから、
思い出すでしょう。
ということで、もう一度考えてみてください。
難しすぎるのですか?
それでは、少し、ヒントを出してみましょう。
私は、初めは、弟の妻でしたが、
兄にみそめられ、兄の嫁になったのです。
一番初めの文は、万葉集で有名な「あかねさす、
紫野行き、しめの行き、野守は見ずや、
君が袖振る」という文です。
今は、あなたのお兄さんの妻になっているけど、
あなたは私に手を振ってくれています。
それは、うれしいけど、あちこちに立っている
兵たちに見られるのではないか
と心配ですという歌です。
いい歌ですね。
このほかにも、「にぎたづに、船乗りせむと、
月待てば、潮もかないぬ、
今は漕ぎでな、だったかな・・・」
この歌もいい歌なんですが、思い出せません。
あなたたちは、古文でやっているから、
思い出すでしょう。
ということで、もう一度考えてみてください。