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2012年12月03日

インフレデフレ 2

デフレになったら、一番得をするのは、

インフレの場合の反対ですから、

土地や株などを買わないで、

ひたすら定期預金をしている人、

または年金生活者です。

土地を買ったり、株を買えば、

デフレだったら下がりますから、損をします。

一番損をするのは、借金をしている人です。

物価が下がるのに、借金の額は下がりませんから、

借金の負担は大きくなります。

現在はデフレですから、借金があると大変です。

多くの人は、いかにもインフレが悪いと思っていますが、

実は、いい部分が多いのです。

もし、若い人なら、むしろチャンスをいかせるかも知れません。

たとえば、もし、お金を借りて、

事業を起こしたとします。

もちろん、成功すればいいのですが、

不幸にも、うまく行かなかったとき

・・・銀行から5,000万円借金して、

2,000万円で土地を買い、2,000万円を建物に使って、

1,000万円を、商品などに使ったとします。

事業がうまく行かなかったとき・・・

もし、インフレなら、買った土地が、

2倍になっていたとします。

そうすれば、5,000万の借金でも、

土地が4,000万になっていますから、

残りの借金は1,000万円にしかなりません。

若い人が新しい仕事を始めるとき、

このようなことが大いにインセンチヴになることも多いのです。


  

Posted by 剛先生 at 01:01Comments(0)正しい情報を得るには

2012年12月03日

インフレ デフレ 1

先日、生徒の一人から、「インフレとデフレが

どう違うのかわからない」という質問がありました。

たしかに、日本史などで、

この2つの言葉が、よく出てきます。

しかし、何だかわからないという気持ちが

よくわかります。まず、インフレとは、

物価があがることです。

デフレはその反対に物価が下がることです。

こうなればどうなるのか?

一番、いいのはインフレになったら、

誰が一番得をするのかを、考えてみるといいです。

インフレで得をするのは、誰だと思いますか。

一番得をするのは、借金王です。

もし、今、収入が30万円あり、

1,000万円の借金があるとします。

約10年で払うとして、毎月、11万円払っていたとします。

これがインフレになると、

収入もあがることになりますから、

もし、収入が50万円(ちょっと極端な例にします)になったとします。

そうすれば、借金の額は同じですから、

借金支払いの負担はものすごく軽くなります。

反対に一番損をするのは、

年金生活者です。物価が上がっても、

年金は上がりませんから、

相対的に購買力が減ることになります。


  

Posted by 剛先生 at 00:53Comments(0)正しい情報を得るには

2012年12月03日

黒田 官兵衛 11

人間が真剣に、自分の人生に取り組んでいるとき、

間違いなく、運もまた後押しするのでしょう。

官兵衛が高松城を水攻めしたときも、

天もまた彼の陣営に味方したのでした。

ちょうどいい具合に、その年の梅雨は

かなりの雨をもたらしたのです。

たちまちのうちに、満々と水をたたえる

人工の湖が出現したのでした。

このありさまを見て、

救援にきた毛利軍も、為すすべもなく、

休戦交渉を受け入れざるをえない状況でした。

しかし、初めは・・・秀吉軍の態度は厳しく、

毛利の提案に譲歩しません。

というのも、秀吉は、ようやく毛利の本軍、

4万5000をおびき出し、

信長が大軍を率いて着陣するのを待ってたからです。

信長も・・・ちょうど武田軍を殲滅したときのように、

全軍を率いて「今こそ、乾坤一擲」という思いで

出陣を決意していたのです。

まず、明智光秀が第一軍に、

それから、織田全軍が陸続と続き、

ここ備中の山野を埋め尽くすことになっていたのです。

官兵衛も、秀吉も――

長い労苦がようやくにして報いられ、

この一戦の後は・・・本丸まで馬上で疾駆するがごとく、

中国の支配が進捗して行くものだと、

安堵の胸をおろしていたのかもしれません。

――しかし、それが突然にして・・・

  

Posted by 剛先生 at 00:42Comments(0)時代をみる目