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2012年10月24日

本を読む子に育てたい


よく、「国語の成績を上げるにはどうすればよいですか」

と聞かれます。確かに国語が出来ると、どの科目も

それなりに理解し、成績に結びつくことが多いのです。

若い時期に本を読んだ子どもには、国語力が

備わっていますから、自ずと成績の良いことが多いですね。

ところが、その本を読ませることの難しさがあります。

これは、無理をしても出来ることではありません。

しかし、子供には本来、好奇心がありますから、身近に

本がたくさんあると、自然に本に興味を持つようになると

思うのです。

ある人が「子供を東大にやるにはどうしたらいいのですか」

と問うたところ、「家に100冊以上の本があること」という

返事をした人がいました。

ある意味では当たっていると思います。

子供にどんな本を読んで欲しいかというのも

悩ましい問題です。親がこの本を読んだら?と与えても

それが読みたい本であるかどうか分かりません。

また、何時までも、ハリーポッタークラスの本を

読んでいるのでは、知的な頭にはなりません。

昨今、町にはゲームがあり、スポーツにも時間をかけて、

なかなか読書の時間が取れないという現実もあります。

おまけに、どれを読めば良いのか分からないほど

本の種類も多いのです。本がたくさん並んでいる所で

子供に「さあ、どれでも良いから好きなのを選びなさい」

というと、子供はなおさら本嫌いなってしまうでしょう。

私たちの子供の頃は、図書館などに「少年少女文学全集」

という、子供向けに書き直してあって、挿し絵も入った

全集がありました。内容も、子供向けに吟味してあって、

冒険もの、勇気の湧く話、偉人伝、外国の珍しい話などがあり、

夢中になって読んだ記憶があります。おかげで、国語の勉強

にはなったようです。

とにかく、本の好きな子供を育てられれば、知力は大きく

育ちます。好奇心の強いことがその第一歩だと思うのです。

好奇心が旺盛であれば、本を次々に読みます。本の中の

情報量は、学校や塾で教えてもらうことの何百倍にもなります。

本を読んでいれば、成績のことで心配はないと思います。

英語を教えていて、本好きの子供を育てることの大切さ

を痛感しています。



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Posted by 剛先生 at 17:51│Comments(0)勉強を楽しむ
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