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2012年10月07日

昭和の時代

この前、生徒に、

「自分の国、たとえば尖閣諸島が

取られるとき、戦いますか」

という質問をしたら、

ほとんど全員が、

戦わない、逃げるというのです。

さらに進んで、

「自分の住む九州が襲われたときにも、

逃げるのか」というと

それでも逃げるというのです。

そのような意見があることはいいことですが、

しかし、全員が逃げるというのは危険です。

もし、すべて若者が逃げるということは、

国がなくなるということです。

その場合、もちろん、お金・・・

円がなくなるのです。

また、日本語がなくなることでもあります。

日本語がなくなれば、

日本の文化のほとんどが失われます。

連綿と続く歴史もなくなります。

日本のほとんどすべてのことが

喪失されるのです。

このことまで、

考えてただ逃げると言っているのですか。

日本は大戦を経験し、

多くの人が、戦争を忌み嫌うようになりました。

たしかに、そのことはいいのですが、

ものごとは、

振り子で、一方に偏ることが多いのです。

今は振り子が振りすぎている気配があります。

ちょうど、中間にあるときのほうが安全なのです。

私は、あなたたち若者が

「よく考える人間」になってもらいたいと

思っています。

時代には大きな流れがあり、

多くの人がそれに流されて、

自分で考えることを失くししまう傾向があります。

昭和の初めは、

「戦いたくない」と言えない時代の流れでした。

それはいかにも危険な時代でした。

でも、自分の住む場所が侵されても

ただ逃げるがいいという時代も

やはり危険な時代ではないのでしょうか。




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