2012年09月18日
与謝野 晶子
そうそう、忘れてた。
与謝野 晶子の件ですが、
彼女は旅順で戦う弟に、
君死にたもうことなかれと
歌ったのでした。
この詩は・・・
当時、日本はロシアと戦っていましたから、
多くの人に反戦的だと非難されたのです。
しかも、驚くことに、
晶子の歌の中には、
天皇は自ら戦場に立つわけでは
ないのではないかと歌っているのです。
このすざましい気迫は
一体何からきたのでしょうか。
当時の天皇制の中で、
このような発言はまさに
命がけではなかったのかとさえ思えるのです。
多くの人の批判にさらされながら、
「何事も忠君愛国や教育勅語
を持ち出して論じる事の流行こそ、
危険思想ではないかと考えます」と述べた彼女に、
私は心から拍手したい思いです。
もし、歌がただ忠君を歌うのだったら、
何の歌の価値があろうか?というのです。
私たちも、つい、時代に流されて、
自分を見失ってはいないのでしょうか。
与謝野 晶子の件ですが、
彼女は旅順で戦う弟に、
君死にたもうことなかれと
歌ったのでした。
この詩は・・・
当時、日本はロシアと戦っていましたから、
多くの人に反戦的だと非難されたのです。
しかも、驚くことに、
晶子の歌の中には、
天皇は自ら戦場に立つわけでは
ないのではないかと歌っているのです。
このすざましい気迫は
一体何からきたのでしょうか。
当時の天皇制の中で、
このような発言はまさに
命がけではなかったのかとさえ思えるのです。
多くの人の批判にさらされながら、
「何事も忠君愛国や教育勅語
を持ち出して論じる事の流行こそ、
危険思想ではないかと考えます」と述べた彼女に、
私は心から拍手したい思いです。
もし、歌がただ忠君を歌うのだったら、
何の歌の価値があろうか?というのです。
私たちも、つい、時代に流されて、
自分を見失ってはいないのでしょうか。
Posted by 剛先生 at 23:54│Comments(0)
│自分で考える癖を
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。