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2012年11月08日

黒田 官兵衛 6

人生とは・・・遠い道のりの中で、

どれだけ自分を信じてくれる人

をつくれるかにあるのでしょう。

自分を信じてもらうには・・・

どうすればいいのか。それには

・・・自分の方がとことん信じなければ、

相手が信じてくれることはありません。

友を信じなさい。

もちろん、誰でも信じていいと

いうのではありません。

この人と、あなたが思える人は、

本気で信じることです。

官兵衛の場合、2人の人が、

命をかけて信じたのです。

・・・1年の後、有岡城が落ち、

その焦土の中から、

ほとんど死に体となった

官兵衛が救出されたのです。

髪はぼうぼう、着ている物も、

ぼろぼろになった官兵衛の姿を見た人たちは、

「よくこれで生きながらえたものよ」

と思ったに違いありません。

信長もまた、心の中で「しまった」

と叫んだことでしょう。

そのとき、秀吉が、官兵衛の子供である、

松千代を連れてきたのでしょう。

厳格な信長も、このときばかりは、

命令違反をただす気にはなれなかったでしょう。

おそらく、「許せ。官兵衛」

といったのではないかと思います。

その仔細を聞かされた官兵衛は、

胸奥から、秀吉の温情に

頭の下がる思いだったのです。

この瞬間から、官兵衛は、

「生涯、この人の恩顧にこたえなければ」

と心に誓ったに違いありません。

このところが、いいですね。

この章を読むとき、思わず胸が熱くなります。



Posted by 剛先生 at 21:23│Comments(0)
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