海外旅行体験談 スーパーマーケットで

剛先生

2012年10月31日 23:39

私は、海外に行くと、スーパーに行くのが楽しみです。

そこに住む人の生活が見えて、色々な品物が、その国ならでは

の様子で並んでいたりするからです。

特に、果物や野菜は、日本とまるっきり違っていたりするので

なかなか面白いものです。

ニュージーランドでは、ペアという西洋梨があって、その横に

ナシペアーと書いた、日本のナシの小ぶりなものがありました。

また、白菜や大根と言ったものは見当たりません。

そして、一番違っていると感じたのは、レジの人たちです。

日本のように立ってレジを打つ人はいません。

大体、長いレジのテーブルの前に座っていて、

そのテーブルが自動的に動くようになっていて、

客がそれに自分の買い物したものを載せて行くのです。

レジうちの人は、マイクのようなものを品物に当てて、

計算してゆきます。いっさい品物を持ち上げたりしません。

確かに、一つ一つかごに入れなおす、日本方式と違って

疲れないだろうと思いました。

日本のレジも、せめて、座っていても良いのではと思いました。

また、彼女たちが、かごに移し変えるのは余分な労働ではないか

とも思います。サービス精神とはいえ、客の前で座ることを

良しとしないのは、日本的なのでしょうか。無駄な労力のようにも

思えて、考えさせられる光景でした。

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