海外旅行体験談 スーパーマーケットで
私は、海外に行くと、スーパーに行くのが楽しみです。
そこに住む人の生活が見えて、色々な品物が、その国ならでは
の様子で並んでいたりするからです。
特に、果物や野菜は、日本とまるっきり違っていたりするので
なかなか面白いものです。
ニュージーランドでは、ペアという西洋梨があって、その横に
ナシペアーと書いた、日本のナシの小ぶりなものがありました。
また、白菜や大根と言ったものは見当たりません。
そして、一番違っていると感じたのは、レジの人たちです。
日本のように立ってレジを打つ人はいません。
大体、長いレジのテーブルの前に座っていて、
そのテーブルが自動的に動くようになっていて、
客がそれに自分の買い物したものを載せて行くのです。
レジうちの人は、マイクのようなものを品物に当てて、
計算してゆきます。いっさい品物を持ち上げたりしません。
確かに、一つ一つかごに入れなおす、日本方式と違って
疲れないだろうと思いました。
日本のレジも、せめて、座っていても良いのではと思いました。
また、彼女たちが、かごに移し変えるのは余分な労働ではないか
とも思います。サービス精神とはいえ、客の前で座ることを
良しとしないのは、日本的なのでしょうか。無駄な労力のようにも
思えて、考えさせられる光景でした。
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