今、どうなっているの? 4
前に書いたことについて、細かいことをいえば、
かなり異説があるでしょうが、
学生であるあなたたちが、
理解するには、まあ、概ねこのあたりの理解で
正しいと思います。ここで、今、日本で大きな問題は、
国にお金がないということです。
一般に1、000兆円に近いという国家の借金に対して、
国の歳入は4,50兆円しかありませんから、
普通の企業で言えば、年収の20倍程度の借金
があるということです。この状態は、
まったく企業だったら倒産するはずです。
実際的には、すでに国の財政は倒産状態で
あるといえるのではないでしょうか。
こういった場合、会社なら、借金を棚上げにして、
会社の再生を計るというのが普通です。
かつて、薩摩が藩政改革をするとき、
借金を250年で払うというふうに引き伸ばしてもらって、
再生し、そのおかげで、明治維新において、
大きな役割を果たしたといえます。
もし、1,000兆円もの借金を、返すとしても、
年間3兆円ずつ返したとしても、300年もかかります。
これでは、棚上げにするしかないのに、
そうすべきではないという経済の専門家が多いのは、
何故なのでしょうか。私たちは、経済の専門家ではないので、
詳しいことはわかりませんが、他の方法があるのでしょうか。
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