エデンの東 1
大分校で「エデンの東」の鑑賞会をしました。
私が思ったほど、感銘を与えなかったようです。
あまりよく理解できなかったというのが本音のようでした。
この映画はかつては世界の若者を熱狂させた映画でした。
物語は、第一次大戦の始まるころの、
アメリカ・カルフォルニアの田舎町、
サリナスに住む双生児、キャルとアランの物語です。
アランは出来の好い子で、
お父さんの大のお気に入りです。
He is good. いつも彼はいい人ということです。
反対にキャルは、badで、
お父さんから疎まれているのです。
キャルはいつも父から愛されたいという思いを持っていて、
それが満たされない悶々とした人生を送っています。
話は、このキャルが、列車の屋根に、
ただ乗りして、隣町の、飲み屋を訪ねる場面から始まります。
その店は、別れた母が経営しています。
母は父をピストルで撃って別れていったのでした。
だから、父は「お母さんは死んだ」と
子供たちに説明していたのです。
でも、キャルは町で母親の居場所を聞いて、
会いに行ったのです。続く
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