小沢 裁判
以前、逃亡者という映画があり、
その中で、自分は犯人でないのに、
犯人と疑われて、自分で犯人を探す
という映画がありました。
たしかに、話は面白かったのですが・・・
日本だったら、むしろ警察に出頭して、
本当のことをいえば、警察は必ず話を聞いてくれるし、
信じてくれるのに、
何故なのかなーという気持ちがありました。
当時は、それだけ警察や、司法の正義を
多くの人が信じていたのではないかと思います。
ところが、最近、検察が、証拠を捏造したりして
・・・かつての信頼がうすれつつあるという気がします。
今回の小沢一郎の事件も、
まさにこのような事件だったと思います。
それなのに・・・新聞や、テレビなどの扱いは、
少し変な気がします。ただ、この場合は、
プロである検察が起訴できないと決定したものを、
さらに一般人が起訴するというのですから、
さらに、さらに、意味のわからない事件でした。
ともあれ・・・この事件で、ある一人の政治家が、
その政治生命を奪われたといってもいい事件でした。
無罪になるような事件で、起訴されて、
ある政治家の政治生命を奪っていいのかという疑問があります。
このようなことが、まかりとうれば、
「明日はわが身」という気がします。
憤慨しなくてはいけないのではないかと思います。
怒れ、若者よ。
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