ライバルは日本人だけではない

剛先生

2012年11月09日 23:02

ライバルは、日本人だけではない

現在、日本の大学には、多くの留学生が来ています。

大分にある大学でも同様で、中国、韓国をはじめとする

アジア出身の留学生が特に多いようです。

彼らは、出身地の街の高校、大学で優秀な成績を修め、

選抜され、さらに経済的な余裕もある場合が多いようです。

日本の大学で研究やサークル活動で見識を広げて、

卒業後は日本に残り、企業に就職して、その中で

企業の海外(アジア)出店の推進役となっていたり、

後輩が日本に来るためのサポート役をしたりして、

その高い能力を発揮しているという話も聞きました。

このような優秀な留学生が、「どうして大分に来たのか。」

いう質問には、

「出身地と姉妹都市だったから」とか、「中国に近いから」という

程度の答えが多いようです。

日本の高校生のように、偏差値で大学を選んでいるのではなく、

というよりその情報は全くない状態で、「日本の大学」にやってきて

そこでがんばっている。ということのようなのです。

つまり、このように優秀なアジアの留学生が来ているのは、

東大、京大などの難関大学だけではなく、

日本全国にある「日本の大学」のどこでも起きている

ことのようです。

これからの日本の高校生達は、どこの大学にいっても、

優秀なアジアのライバルが待っていますよ。

コツコツとがんばれる力、がんばることで

自分の能力を高くする力を

高校生のうちにつけておく必要があるのです。

大分リトルブログより  Q先生でした

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