自分で考える
自分で考える人になれ
私の父親は、いつも「天皇陛下や、
総理大臣が偉いわけではない。
その人が偉いかどうかは自分の目で見て決めろ」
とよく言っていました。
「もし、自分の目で見て偉いと思うなら、
その人に、どんなに地位がなくても、
お金がなくても偉いんだ」と言っていたのです。
要するに、父親が言いたかったことは、
「物事を判断するのに、自分の目を信じろ」
と言っていたのです。
私が父から受けた教育は、このことだった気がします。
親が子供に伝える教訓はそんなに多くはありません。
どんなに多くのことを言っても、
子供はおぼえていませんから、それだったら、
いつもたったひとつのもっとも大切なことだけを
伝えるだけで十分だと思います。
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