たったひとりが世界を変える
今から、20数年ほど前は・・・
日本の経済が最盛期を迎え、
それに反して、アメリカ経済は衰退の一途をたどるばかり
ではないかという時代でした。
さらに、日本とアメリカの格差は
もっと小さくなって行くのではないかと感じられていました。
しかし、そのアメリカをたった一人の人が救ったのです。
それがビルゲイツでした。もちろん、
厳密な意味で彼たったひとりが
アメリカを立ち直らせたということではありませんが、
しかし、彼がその中心的な役割を果たしたことには
誰も異論はないと思います。
彼の作ったマイクロソフトという会社が、
何十万人の雇用を生み出し、
何兆円という富をアメリカにもたらしました。
さらに、スチーブン、ジョブスがアイパッドを発売し、
これがまたアメリカの雇用の増大を引き起こし、
富の蓄積を生んでいます。
以前なら、ソニーがその役割を担っていたはずです。
そうなんです。たったひとりの人が世の中を変えるのです。
このような人は、他の人には理解しにくい面を持っています。
要するに他の人とは違うのです。
この違うということを大切にしなくてはならないのです。
ところが、日本社会は、これらの人は、
「変わっている」という理由だけで、排斥し、
激しいときは抹殺しようとします。
このような芽を育てることこそ、
日本の生きる道があるということを確認して欲しいのです。
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