外国では
先日、大分校で英会話をやってくれている、
ダニエルが「アメリカでは、
保育園もあるけど、
近くのお年寄りが子供を預かってくれる」というのです。
彼もまた、両親が忙しかったから、
そこに預けられていたというのです。
その女性には随分世話になったし、
心が通じ合っていたから、今でも親交があり、
まるで本当のおばあさんみたいだといいます。
アメリカではこのようなことが多く、
もし、子供を預かりたいなら、家の前に、
張り紙をすればそれでいいのだというのです。
とにかく難しい規則や、ルールなどなく、
手軽にできるようです。私は「でも、日本だったら、
事故があったりすると、どう責任をとるのか、
ということが大きな問題になる」と言うと、
ダニエルが言うには、「近所に住んでいれば、
どんな人かよくわかっている。信頼関係があればいいのではないか」
ということです。
アメリカは訴訟社会だと言うけど、
こんな人間関係もあるのです。
日本でも、お年寄りになると
このようなことが一種の仕事でもある
ということは、いいことではありませんか。
関連記事