ランの話 ⑦ イスラエル人は議論好き
⑦ランは、言っていました。
「3人のイスラエル人がいれば、10個の違った意見がある」と。
また、「日本の街は静かだけれど、イスラエルの町はとても騒がしい。
とにかく、みんなが勝手に大声でしゃべっている」とか。
とにかく、私たちとは違う、ある意味、主張のはっきりした
人々でした。
でも、リトルアメリカにはたくさんの外国人が来ましたが、
イスラエル人の彼らとは一番気心が知れた付き合いが出来た
と思います。とにかく、思ったことは口に出すという人達です。
よく言えば、正直と言うのでしょうか。
一般に、イスラエルを含んで欧米の外国人の良いところは、
裏表のない付き合い方ができる所です。
たとえ、お互いの意見が違っていても
とことん話をして、後腐れのない議論をするというのは
外国の人の特徴だと思います。彼らは、小さい頃から
そのように育てられ、議論に磨きをかけてきたのです。
それに比べて、「和を持って尊しとする」わが大和民族は
人に譲ることをよしとして、一歩引いた奥ゆかしさ?が
大切と教えられてきました。
議論になれない日本人には、この議論好きな外国人との
付き合いは結構疲れることでもありました。
それが、日ごろ慣れない英語での話となると
なおさらです。
関連記事