ランの話 ⑦ イスラエル人は議論好き

剛先生

2012年10月24日 19:03

⑦ランは、言っていました。

「3人のイスラエル人がいれば、10個の違った意見がある」と。

また、「日本の街は静かだけれど、イスラエルの町はとても騒がしい。

とにかく、みんなが勝手に大声でしゃべっている」とか。

とにかく、私たちとは違う、ある意味、主張のはっきりした

人々でした。

でも、リトルアメリカにはたくさんの外国人が来ましたが、

イスラエル人の彼らとは一番気心が知れた付き合いが出来た

と思います。とにかく、思ったことは口に出すという人達です。

よく言えば、正直と言うのでしょうか。

一般に、イスラエルを含んで欧米の外国人の良いところは、

裏表のない付き合い方ができる所です。

たとえ、お互いの意見が違っていても

とことん話をして、後腐れのない議論をするというのは

外国の人の特徴だと思います。彼らは、小さい頃から

そのように育てられ、議論に磨きをかけてきたのです。

それに比べて、「和を持って尊しとする」わが大和民族は

人に譲ることをよしとして、一歩引いた奥ゆかしさ?が

大切と教えられてきました。

議論になれない日本人には、この議論好きな外国人との

付き合いは結構疲れることでもありました。

それが、日ごろ慣れない英語での話となると

なおさらです。

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