ランの話 ②

剛先生

2012年10月15日 22:24

イスラエル人のランが来て一ヶ月近くになると

彼の印象は全く変わってきました。初日に見せた暗い

印象はなくなって、生徒に熱心に接するランがいました。

彼の周りにはいつも生徒たちが群れているという状態

なのです。言葉は全く通じないはずの彼が、なぜ、と思いました。

生徒たちには、外国人と言うだけで、珍しいのかとも思いました。

しかし、彼の授業や、生徒とのやり取りを見ていると、なかなか

魅力的な人柄だということがわかりました。通じない日本語での

身振り手振りながら、彼が心底、子供たちとのふれあいを楽しんで

いることが見て取れました。そのことを子供たちも敏感に感じて

いたのでしょう。

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