シュリーマン③英文の記憶方法
シュリーマンが語学を学ぶために採った方法は、
今、私たちがクラスでやっているのと同じやり方、
つまり、重要な表現を、その国の人に教えてもらい、
それを丸ごとおぼえるという方法でした。
もちろん私たちにはウオークマンがあり、アイポット、
CDがありますが、彼にはノートに記録したものしかありません。
毎日、同じ言葉を繰り返し、声に出して、滑らかにいえるまで
何度も、練習したのです。彼のすごい所ですね。
隣近所の人から、文句を言われ、何度も引越しをしたといいます。
こうして、彼は、生まれたドイツ語のほかに、英語、次にフランス語、
オランダ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語を
習得して行ったのです。大体、一つの言語を習得するのに、
初めは6ヶ月間、だんだん早く記憶できるようになると、
一つの言語に6週間ほどしかかからなくなったと書いています。
次に彼が挑戦したのはロシア語でしたが、教えてくれる人が
見つからず全くの独学でした。それでも、仕事で仕えるほどに
習得していました。
これによって、商社での仕事も成功し、独立する
機会を得ました。いよいよ、次の夢に向かって
進む時がきたのです。
あの、ミーナはどうなったでしょうか。(つづく)
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